(台北 21日 中央社)交通部(交通省)が郵便料金の調整を図る法案を承認したことが20日までにわかった。普通郵便はこれまでの5台湾元(約19円)から8元(約30円)となり、書留郵便は25元(約93円)から30元(約111円)に値上げする。早くて今年8月から施行される見通し。
今回の値上げに伴い、2.5元(約9円)切手や3.5元(約13円)切手は廃止される。中華郵政は、これらの切手の発行は今後停止されるが、既に購入したものについては引き続き使用できるとしている。
郵便料金は20年以上値上げが行われていなかった。