$ 0 0 京都市上京区の北野天満宮にこのほど、子どもたちの学力向上や健やかな成長を願い、天空を飛ぶ一対の竜を描いた、巨大な絵馬が奉納された。 絵馬は縦2メートル30センチ、横4メートル30センチ。竜の胴体やうろこを墨で精緻に描き、目の部分には金箔(きんぱく)を用いて眼光の鋭さを表現した。 医療法人経営桂木末太郎さん(84)=大阪市=の依頼を受け、日本画家塩谷榮一さん(76)=上京区=が昨年秋から制作した。塩谷さんは「平成の竜として、大切にしていただきたい」と話している。境内の絵馬所で展示されている。