(台北 29日 中央社)中央気象局が29日発表した2月4日までの週間天気予報によると、29日から30日朝にかけては大陸からの強い寒気団が流れ込む影響で、各地で気温が上がらず、最高気温は北部で12度、中部や南部で16~21度に留まる見込み。31日には再び強い寒気団が南下し、2月1~2日も引き続き寒気団の影響を受ける。2日夜には寒波が襲来するとみられ、中部以北では3日から4日にかけて最低気温が8度まで低下する可能性がある。
29日の各地の予想最高気温は台北市12度、台中市16度、高雄市21度、宜蘭県13度など。29日夜から30日朝にかけては北部や中部で10~11度、南部で11~14度まで気温が下がる見込み。31日までは湿った空気が流れ込む影響で、台湾全土で雨に見舞われる。
気象局によれば、標高3000メートル以上の山では1週間を通じて降雪の可能性がある。強い寒気が押し寄せるとみられる2月3日と4日には、標高2000メートル以上の山でも雪が降る可能性があるという。