日本公演7千回の特別カーテンコールに応える出演者たち
劇団四季を象徴するミュージカル「オペラ座の怪人」の日本公演が17日、京都市下京区の京都劇場での昼公演で通算7千回を迎えた。出演者総出の特別カーテンコールもあり、客席を埋めた約900人のファンは総立ちの拍手で節目を祝った。
英国人作曲家のアンドリュー・ロイド・ウェバーさん(69)が作曲し、1986年に英国で初演。劇団四季は、日本語に訳して1988年4月に東京で初演し、全国の主な都市で上演している。京都劇場では昨年末から6年ぶりのロングラン公演を続けている。
昼公演終演後、「オペラ座支配人」役の増田守人さんと青木朗さんの2人が「作品を支えてくださったお客様のご支援が大きなエネルギーになった」とあいさつ。
出演者全員で劇中歌「プリマ・ドンナ」を歌う中、7千回を祝う看板も登場した。
京都劇場での同公演は5月20日まで。4月以降の平日に残席がある日もある。