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はしか感染13人に 5人はタイガーエア台湾社員 衛生省が調査へ

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衛生福利部の陳時中部長(手前) 

(台北 18日 中央社)衛生福利部(衛生省)は17日、新たに2人の麻疹(はしか)感染を確認したと発表した。台湾で先月末に今年最初の患者が見つかって以降、患者は計13人になった。そのうち5人は格安航空会社(LCC)タイガーエア台湾(台湾虎航)の社員。陳時中部長(衛生相)は18日、同社に過失がなかったか調査する方針を明らかにした。

先月29日に感染が明らかになった最初の患者の30代男性は、先月上旬にタイ旅行から台湾に戻った後、周囲に感染させる可能性がある期間中にタイガーエア台湾を利用して沖縄を訪れていた。これまでに確認された患者13人のうち5人は男性と接触している。新たに感染が確認された20代女性と30代女性の患者2人はいずれもタイガーエア台湾の乗務員。感染源は、最初の患者が搭乗する便に乗務し、今月3日に感染が発表された30代男性客室乗務員だとみられている。

同部によれば、感染力が最も強まるのは発疹が出る前後の4日間。新たな患者の20代女性はこの期間に当たる10日に桃園(台北)―仙台線、11日に桃園―バンコク線に客室乗務員として乗務していた。もう一人の30代女性は操縦士で、感染を広げた恐れはないという。


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