外交部、米朝首脳会談を評価 「重要な意義がある」
握手を交わすドナルド・トランプ米大統領(右)と金正恩・北朝鮮国務委員長=シンガポール情報通信省提供
(台北 13日 中央社)シンガポールで12日開催された米朝首脳会談で、朝鮮半島での完全非核化をはじめ、複数の議題で合意したのを受けて、外交部(外務省)は同日、書面で歓迎の意を表するとともに、会談は朝鮮半島問題の平和的解決に向けた新たな道を切り開き、アジア太平洋地域の平和と安定に寄与するものだとして意義を評価した。
また、地域の重要な一員として、台湾は米朝双方が理性的な対話を通じて半島内や東アジア地域の緊張を緩和させるために行っている努力を支持すると言及。関係各者が地域内における各国の利益に配慮する原則のもと、朝鮮半島の完全非核化目標の達成に期待を寄せた。
外交部は朝鮮半島情勢を見守るため、政府の関係省庁からなるプロジェクトチームを通し、引き続き関係諸国との意思疎通を強化していく方針。
握手を交わすドナルド・トランプ米大統領(右)と金正恩・北朝鮮国務委員長=シンガポール情報通信省提供
(台北 13日 中央社)シンガポールで12日開催された米朝首脳会談で、朝鮮半島での完全非核化をはじめ、複数の議題で合意したのを受けて、外交部(外務省)は同日、書面で歓迎の意を表するとともに、会談は朝鮮半島問題の平和的解決に向けた新たな道を切り開き、アジア太平洋地域の平和と安定に寄与するものだとして意義を評価した。
また、地域の重要な一員として、台湾は米朝双方が理性的な対話を通じて半島内や東アジア地域の緊張を緩和させるために行っている努力を支持すると言及。関係各者が地域内における各国の利益に配慮する原則のもと、朝鮮半島の完全非核化目標の達成に期待を寄せた。
外交部は朝鮮半島情勢を見守るため、政府の関係省庁からなるプロジェクトチームを通し、引き続き関係諸国との意思疎通を強化していく方針。