夜風吹く山鉾町、そぞろ歩き楽しむ 祇園祭・後祭宵々山
宵々山のそぞろ歩きを楽しむ人たち
祇園祭の後祭(あとまつり)は22日、宵々山を迎えた。土、日曜も猛暑が続いた京都市中心部には、夜になると心地よい風が吹き抜けた。月明かりと提灯が山鉾町を照らし出し、落ち着いた後祭の風情を漂わせた。
新町通では夜の深まりとともに祇園囃子(ばやし)の音色が高まり、観光客らがそぞろ歩きを楽しんだ。室町通の各会所では、授与品を売る子どもたちの愛らしい歌声が響き渡った。黒主山会所では御神体や懸装(けそう)品についての解説に多くの人が集まり、耳を傾けていた。
大規模な露店はないが、京都芸術センター(中京区室町通蛸薬師下ル)グラウンドの「エコ屋台村」では多くの人が食事を楽しんでいた。23日も午後5~9時半に開く。
京都府警によると、22日午後9時現在の人出は昨年より7千人少ない5千人だった。
宵々山のそぞろ歩きを楽しむ人たち
祇園祭の後祭(あとまつり)は22日、宵々山を迎えた。土、日曜も猛暑が続いた京都市中心部には、夜になると心地よい風が吹き抜けた。月明かりと提灯が山鉾町を照らし出し、落ち着いた後祭の風情を漂わせた。
新町通では夜の深まりとともに祇園囃子(ばやし)の音色が高まり、観光客らがそぞろ歩きを楽しんだ。室町通の各会所では、授与品を売る子どもたちの愛らしい歌声が響き渡った。黒主山会所では御神体や懸装(けそう)品についての解説に多くの人が集まり、耳を傾けていた。
大規模な露店はないが、京都芸術センター(中京区室町通蛸薬師下ル)グラウンドの「エコ屋台村」では多くの人が食事を楽しんでいた。23日も午後5~9時半に開く。
京都府警によると、22日午後9時現在の人出は昨年より7千人少ない5千人だった。