伏見・向島の農家が「米とやさいの食工房」 米粉パンやケーキが話題に
自慢の米粉シフォンケーキを持つ宮本素子さん
京都市伏見区の農家・宮本ファームが6月30日、伏見産の米粉商品の発信と商品を楽しめる「米とやさいの食工房(伏見区向島二の丸町)」を開店した。
宮本ファームは米、ナス、レタスなどを生産する専業農家で、代表の宮本直嗣さんは3代目。宮本ファームでは、宮本さんと妻の素子さんが二人三脚で、宮本さんが育てた米を使った商品開発に取り組んでおり、今回の工房は、4月に販売を開始した、ビーガンシェフ監修の米粉カレールウに続く「伏見・米粉ブランディングプロジェクト」の一環。
素子さんは「夫婦で米粉にあう品種を研究している。主人が稲を育てて、私が商品開発を行うのが流れ。工房ができたことにより、お客様と直接コミュニケーションを取りながら商品を作っていけるのがうれしい。秋からは米粉を使った食のワークショップも行なう予定で、どんどん新しいアイデアを取り入れていきたい」と話す。
現在は「にこまる」という品種の米粉を使った「バームクーヘン(ハーフ=600円、ホール=1,200円)」「豆乳シフォンケーキ(200円)」「抹茶シフォンケーキ(220円)」「ビーガンのキャロットマフィン(200円)」「ビーガンのブラウニー(100円)」などを販売しているほか、予約でシフォンケーキのオーダーやカスタムメイド商品の相談も受け付けている。
素子さんは「開店後、伏見産の米粉を使ったパンやケーキが食べられる店として、地域の方だけではなく丹波地方からわざわざお越しいただけるなど、米粉やビーガンに対しての関心の高さを実感した」と話す。
今後については、「現在『ミズホチカラ』という米粉パンに適した品種を育てている。それが収穫できる秋には、米粉カレールウを使ったカレーパンも開発する予定。カレー関連ではテイクアウト用のナンカレーも企画している。米粉パンの名物商品になってくれれば」と期待を寄せる。
開店時間は11時30分~17時。水曜、木曜日定休。
(伏見経済新聞)
自慢の米粉シフォンケーキを持つ宮本素子さん
京都市伏見区の農家・宮本ファームが6月30日、伏見産の米粉商品の発信と商品を楽しめる「米とやさいの食工房(伏見区向島二の丸町)」を開店した。
宮本ファームは米、ナス、レタスなどを生産する専業農家で、代表の宮本直嗣さんは3代目。宮本ファームでは、宮本さんと妻の素子さんが二人三脚で、宮本さんが育てた米を使った商品開発に取り組んでおり、今回の工房は、4月に販売を開始した、ビーガンシェフ監修の米粉カレールウに続く「伏見・米粉ブランディングプロジェクト」の一環。
素子さんは「夫婦で米粉にあう品種を研究している。主人が稲を育てて、私が商品開発を行うのが流れ。工房ができたことにより、お客様と直接コミュニケーションを取りながら商品を作っていけるのがうれしい。秋からは米粉を使った食のワークショップも行なう予定で、どんどん新しいアイデアを取り入れていきたい」と話す。
現在は「にこまる」という品種の米粉を使った「バームクーヘン(ハーフ=600円、ホール=1,200円)」「豆乳シフォンケーキ(200円)」「抹茶シフォンケーキ(220円)」「ビーガンのキャロットマフィン(200円)」「ビーガンのブラウニー(100円)」などを販売しているほか、予約でシフォンケーキのオーダーやカスタムメイド商品の相談も受け付けている。
素子さんは「開店後、伏見産の米粉を使ったパンやケーキが食べられる店として、地域の方だけではなく丹波地方からわざわざお越しいただけるなど、米粉やビーガンに対しての関心の高さを実感した」と話す。
今後については、「現在『ミズホチカラ』という米粉パンに適した品種を育てている。それが収穫できる秋には、米粉カレールウを使ったカレーパンも開発する予定。カレー関連ではテイクアウト用のナンカレーも企画している。米粉パンの名物商品になってくれれば」と期待を寄せる。
開店時間は11時30分~17時。水曜、木曜日定休。
(伏見経済新聞)