$ 0 0 祇園祭の浄妙山(京都市中京区六角通烏丸西入ル)が、21~23日の後祭宵山に販売するうちわを新しく作った。筒井浄妙の頭上を一来(いちらい)法師が飛び越える絵が描かれている。 浄妙山は、平家物語の橋合戦の名場面、僧兵2人の先陣争いを由来とする。保存会が所有する、明治期の画家鈴木松年の屏風(びょうぶ)絵をうちわの図柄にした。 保存会の吉居章一理事長(73)は「躍動感あふれる絵柄なので、部屋のインテリアとしても楽しんでほしい」と話す。500円。合わせてオリジナルのタオル(700円)も作った。