(南投 7日 中央社)台湾鉄路管理局のローカル線、集集線の水里駅(南投県)に1匹のネコが住み着いている。ネコは駅の待合所の床にねそべったり、椅子に飛び乗ったりと、まるで我が家のようにリラックス。カメラを向けても物怖じせず、その可愛らしさで利用者や駅員を癒やしている。
駅員によれば、このネコが駅に姿を見せたのは数カ月前。同僚はこのネコを「駅ネコ」と見なして首に鈴をつけ、毎月お金を出し合って餌をあげているのだという。だが、「飼いネコ」ではないため、名前は付けていない。
集集線は観光路線として知られているが、水里駅の利用者は地域住民が中心で、比較的少ないという。