)桃園メトロ(MRT)は開業に向けた試験が続く空港線の各駅に設置される乗車券販売機や交通系ICカードのチャージ(入金)機などについて、10言語に対応させると発表した。海外から訪台する旅行者の便宜を図るとしている。
同社の陳凱凌総経理(社長)は、国の玄関口である桃園空港に接続するため、多くの外国人が利用することに配慮したと語る。導入される言語は、中国語繁体字および簡体字、日本語、英語、韓国語、ドイツ語、インドネシア語、マレーシア語、タイ語、スペイン語。
将来的に対応言語を増やす可能性もあり、国際化を図りたいとしている。