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京都・平安神宮境内に商業施設 12月開業、29店舗

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京都平安振興財団(京都市左京区)は20日、左京区岡崎の平安神宮西側に商業施設「京都・時代祭館 十二十二(トニトニ)」を12月20日にオープンすると発表した。第1期は飲食や土産物など29店舗が入居。岡崎地域で増えている観光客をターゲットに据える。

 トニトニは鉄筋造地上2階建て延べ3110平方メートル。同神宮境内に建つ。時代祭が催される10月22日にちなんで施設名を決めた。

 施設のテーマは「365日、時代祭はここにある」。館内を取り巻くように長さ約30メートルのスクリーンを備え、時代祭の風俗行列の映像を投影する。テナントは、老舗茶商の上林春松本店(宇治市)によるカフェなどの飲食店をはじめ、京漬物の大安(左京区)や和菓子の鶴屋吉信(上京区)が入る土産物店、免税店などが先行してオープン。残りの数店舗は来春開店の予定。

 市産業観光局の京都観光総合調査によると、京都を訪れる日本人観光客のうち「岡崎・蹴上周辺」に足を運ぶ割合は2013年の14・8%から、16年には20・7%に上昇。「嵯峨嵐山周辺」の26・8%に近づいている。
 京都平安振興財団は、「岡崎エリア観光の周遊性アップにつながれば」と話している。


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