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宮崎県副知事が台湾で県産ブランド牛をPR 16年ぶりの輸入再開受け

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宮崎牛のおいしさをアピールする郡司行敏副知事(左)



(桃園 24日 中央社)台湾では先月、日本産牛肉の輸入が16年ぶりに解禁された。宮崎県の郡司行敏副知事は22日、台湾の飲食業者を訪問し、同県産のブランド牛「宮崎牛」をアピールした。宮崎牛のPR大使を務める人気キャラクター・ハローキティも同行し、牛肉の魅力を伝えた。

郡司副知事は台湾で焼き肉チェーン店などを手掛ける乾杯グループのセントラルキッチン(桃園市)を視察。和牛のおいしさの秘密は血統や飼料の配合だけでなく、脂をつける「肥育期間」がより重要であることに触れ、穀物で育てている宮崎牛は甘い口当たりで脂身が多く、台湾の人々の好みにきっと合うはずだと自信を示した。

乾杯の平出荘司董事長(会長)は、日本の工場長や職人は部位によって異なる方法で牛肉をカットし、手作業で包装してから出荷していると紹介。その作業の細かさはほとんど「神経質」とも言えるほどだと話した。

台湾は日本での牛海綿状脳症(BSE)の発生をきっかけに、2001年日本産牛肉の輸入を停止。今年9月18日に輸入が解禁され、同月末には日本産牛肉第1便が台湾に到着した。宮崎牛もすでに輸入が開始されている。


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