新発売のタイ風弁当(左)と五色野菜弁当
(台北 5日 中央社)台湾鉄路管理局の駅弁に2種の新メニューがお目見えした。ヘルシー志向の五色野菜弁当(五行蔬食便当)とエスニック料理が楽しめるタイ風弁当(泰式料理便当)で、5日から販売が始まった。
五色野菜弁当は黒ゴマをふりかけた白いごはんに、エリンギやキクラゲ、キャベツなど、色彩豊かな8品の野菜が添えられたベジタリアン弁当で、価格は100台湾元(約380円)。
タイ風弁当はスパイシーチキン、豚挽き肉のバジル炒め、白身魚のレモン蒸し、エビトーストなど、代表的なタイ料理をおかずにしたもの。主食のごはんに健康食材の台湾キヌアが炊き込まれ、台湾らしさもさりげなくアピールされている。価格は150元(約575円)。
いずれも台北駅構内の「便当本舗」1~5号店各店舗で販売されている。