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台湾東部で震度7の地震、気象局の予測が外れていたことが判明

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2018年2月7日、米華字メディアの多維新聞は、台湾で6日午後11時50分(日本時間7日午前0時50分)ごろ、東部を震源とする大きな地震が発生したことについて、台湾気象局地震測報センターの予測が外れていたことが判明したと伝えている。

記事によると、台湾では、東部の花蓮などを震源とする地震が4日ごろから頻発していた。4日午後9時56分(日本時間午後10時56分)ごろには、最大規模となるマグニチュード(M)5.8の地震が発生し、その後、M5.0以上の地震が2回、M3.5以上が78回起きていた。

6日の大地震が発生する前の24時間内に、台湾気象局地震測報センターは「4日に繰り返し発生した地震は地殻エネルギーの連続的かつ大規模な放出によるものであり、今後より大きな地震が発生するほどのことはない」との予測を発表していたという。

6日の大地震では、花蓮や宜蘭などで震度7を観測し、花蓮市内のマーシャルホテル(統帥大飯店)は建物の少なくとも1~4階までが押しつぶされ全体が大きく傾き、宿泊客などが閉じ込められたという。

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