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台湾地震、発生より早く緊急速報=「日本に追いついた」の声

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2018年2月7日、台湾メディア・聯合報は、台湾で発生した大地震で、大きな揺れが来る前に緊急通知を受け取ったネットユーザーから「日本に追いついた」との声が出ていると伝えた。

台湾東部の花蓮市で6日午後11時50分(現地時間)、マグニチュード6.4(米地質調査所の発表値)の地震が発生した。台湾中央気象局の発表によれば、震源の深さは10キロで、花蓮県、宜蘭県で震度7(日本の震度7に相当)、南投県で震度5(同震度5弱・5強に相当)を記録した。

記事は「この地震で国家地震予報センターが緊急通知を発報した。通知を受信した多くの携帯電話が一斉に鳴り出し、寝ていた人がその音に驚いて目を覚ました。あるネットユーザーは『初めてだ!。通知が地震より早く来た!』としたほか、多くのユーザーが『眠っていて突然携帯電話が鳴りだし、目を覚ましたら揺れが来た』と語っている」と紹介している。

ネットユーザーからは他にも「前は揺れが来た後に警報が鳴る携帯電話に文句を言っていたが、今回は揺れと警報が同時か、警報のほうが早いタイミングで来て、驚きのあまり携帯電話に文句を言ってしまった」「感動で泣きそうだ。日本に追いついた」との感想が見られたという。

記事はまた「通知と揺れに驚いた多くのネットユーザーたちは、もう災害が起きないよう祈っていた」とも伝えている。


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