日本武道館を沸かせる(左から)GLAYのTERUとメイデイのアシン(阿信)
(台北 22日 中央社)ロックバンド、メイデイ(五月天)が19、20日、東京都の日本武道館でワールドツアー「MAYDAY 2018 LIFE TOUR」(人生無限公司)の日本公演を行った。20日のアンコールではメイデイと交流があるGLAYが登場し、コラボレーション曲「Dancin’Dancin’」を披露すると、場内のボルテージは一気に高まった。
10年余りにわたり親交を深めてきた両バンド。今年3月にGLAYが台北市内で行った台湾公演にメイデイがサプライズで登場し、その際にTERUがメイデイの武道館公演への出演を直談判していた。
「Dancin’ Dancin’」はメイデイの人気曲「傷心的人別聴慢歌」に、GLAYのTAKUROが日本語で歌詞をつけ、TERUがゲストボーカルとして参加した楽曲。TAKUROはメイデイと共に同曲を披露した後、メイデイから多くの刺激をもらっていると話し、友情がこれからも続くことを願った。
来日中には日本のグルメを堪能したメイデイ。19日の公演では、「恋愛ING」の歌詞にアドリブで「ラーメン」や「ウニ」などのフレーズを入れるなどし、観客を笑わせた。
メイデイが武道館で単独ライブを行うのは昨年2月以来約1年ぶり、3度目。メンバーは日本語であいさつをし、日本のファンを喜ばせた。