日本研修に参加した林苡涓さん(左から3人目)=嘉義高級家事職業学校提供
(嘉義 22日 中央社)研修旅行で12日間日本を訪問した嘉義高級家事職業学校(南部・嘉義市)の生徒、林苡涓さんが22日、研修の成果発表会で日本の印象について語った。「厚化粧を好まない」、「身だしなみを重んじ、高齢でも薄化粧する」という女性の傾向に気づいたほか、「90度のお辞儀」、「別れ際に何度も手を振る」などのあいさつの仕方が強く心に残ったという。
林さんは昨年、高校生を対象とした技能コンテストの美容部門で優勝し、日本研修のチャンスを獲得。今月9日から20日にかけて、旅館・ホテル業、飲食業、美容業などの現場を見学したほか、千葉商科大学(千葉県市川市)や静岡産業大学(静岡県磐田市)などで交流を行い、日本文化を体験した。