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自称マンゴー界のルイ・ヴィトン 台東産「夏雪」の出荷始まる

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自称マンゴー界のルイ・ヴィトン 台東産「夏雪」の出荷始まる


台東産マンゴー「夏雪」=同県政府提供 

(台東 9日 中央社)東部・台東県で「夏雪」マンゴーが収穫期を迎えた。8日の発表会に出席した同県の黄健庭県長は、夏雪は「土マンゴー」と呼ばれる在来種を改良したものだと説明し、土マンゴーの濃厚な香りとアップルマンゴーのきめ細やかさ、キンコウ(金煌)マンゴーの甘さなど、各品種の長所を一身に集めた「マンゴー界のルイ・ヴィトン」といっても過言ではないと絶賛。同県の特産品、バンレイシ(釈迦頭)に次ぐスター商品になることに期待を示した。

夏雪は行政院(内閣)農業委員会高雄区農業改良場が2008年に育成に成功した新品種で、主に南部や東部などで量産に向けた取り組みが進められてきた。黄県長は、同県では3年前から栽培が始まり、すでに栽培面積が約台湾一の規模になったと述べ、同県産の夏雪は「必ず消費者に気に入ってもらえるはず」と自信をのぞかせた。

同委員会水土保持局台東分局の王志輝分局長は、夏雪は台湾での知名度はまだ低いものの、これまでにシンガポールや香港、ドバイなどに輸出されており、海外のセレブ層に人気だと紹介し、高級なイメージをアピールした。国内ではアップルマンゴーの約3倍の値で取引されているという。



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