外国籍タンカー2隻、高雄沿岸で座礁 乗組員32人全員救助
海巡署に救助された石油タンカーの乗組員たち
(高雄 15日 中央社)14日夜、南部・高雄市の沿岸で外国籍の石油タンカー2隻が座礁した。2隻の乗組員計32人は15日朝までに救助された。熱帯低気圧の影響で高雄沖はしけとなっており、いかりが流されたとみられている。
海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)によれば、鳳鼻頭漁港の前方約400メートルでパナマ籍の石油タンカー「SHINE LUCK」(3274トン)が、中坑門放水路の入り口前方約400メートルでフィジー籍の石油タンカー「WINNER 19」(1597トン)がそれぞれ座礁した。
救助隊員はまず縄梯子を使い、WINNER 19に乗船していた14人を救出。SHINE LUCKは岸から離れていたため、ヘリコプターでの救出を試みたものの、天候や視界の悪さのため断念。その後大型クレーン車を使って全員の救出に成功した。
海巡署に救助された石油タンカーの乗組員たち
(高雄 15日 中央社)14日夜、南部・高雄市の沿岸で外国籍の石油タンカー2隻が座礁した。2隻の乗組員計32人は15日朝までに救助された。熱帯低気圧の影響で高雄沖はしけとなっており、いかりが流されたとみられている。
海洋委員会海巡署(海上保安庁に相当)によれば、鳳鼻頭漁港の前方約400メートルでパナマ籍の石油タンカー「SHINE LUCK」(3274トン)が、中坑門放水路の入り口前方約400メートルでフィジー籍の石油タンカー「WINNER 19」(1597トン)がそれぞれ座礁した。
救助隊員はまず縄梯子を使い、WINNER 19に乗船していた14人を救出。SHINE LUCKは岸から離れていたため、ヘリコプターでの救出を試みたものの、天候や視界の悪さのため断念。その後大型クレーン車を使って全員の救出に成功した。