台湾女性「二度と中国には行かない」 ネット検閲に恐怖
台湾出身女性がこのほど、友人がSNS「微信」で当局を批判した後、警察当局に拘束されたのを受けて、中国のネット検閲に恐怖を抱き始め、仕事を辞めて台湾に戻った。
写真は、微信のロゴマーク(大紀元資料室)
男子学生が通う大学で掲示された通達。4人はSNSでの発言で公安当局から調査を受けている
(台湾PTT)
この通達を目にした台湾人女性は恐怖を感じ、直ちに会社を辞めて台湾に戻ったという。そして自身のFacebookで「二度と大陸には行かない」とした。
台湾のネットユーザーらは、厳しい中国のネット統制・監視の怖さについて次々と指摘した。
「家族同士のチャットグループも監視されているの?本当に怖い」
「大陸の微信、QQ(インスタントメッセンジャーソフト)、淘宝(ネット通販サイト)などはみんな、中国の公安と近いからね」
「中国大陸では日常茶飯事だ」
「台湾が持つ最も貴重な価値観は、言論の自由にほかならない」
また、「台湾ももうすぐこのようになるだろう。理由もなく、あなたが拘束されるだろう」と台湾における中国当局の影響力拡大に対して危機感を抱く人もいる。
(2018年06月14日 15時41分 大紀元)
台湾出身女性がこのほど、友人がSNS「微信」で当局を批判した後、警察当局に拘束されたのを受けて、中国のネット検閲に恐怖を抱き始め、仕事を辞めて台湾に戻った。
写真は、微信のロゴマーク(大紀元資料室)
男子学生が通う大学で掲示された通達。4人はSNSでの発言で公安当局から調査を受けている
(台湾PTT)
この通達を目にした台湾人女性は恐怖を感じ、直ちに会社を辞めて台湾に戻ったという。そして自身のFacebookで「二度と大陸には行かない」とした。
台湾のネットユーザーらは、厳しい中国のネット統制・監視の怖さについて次々と指摘した。
「家族同士のチャットグループも監視されているの?本当に怖い」
「大陸の微信、QQ(インスタントメッセンジャーソフト)、淘宝(ネット通販サイト)などはみんな、中国の公安と近いからね」
「中国大陸では日常茶飯事だ」
「台湾が持つ最も貴重な価値観は、言論の自由にほかならない」
また、「台湾ももうすぐこのようになるだろう。理由もなく、あなたが拘束されるだろう」と台湾における中国当局の影響力拡大に対して危機感を抱く人もいる。
(2018年06月14日 15時41分 大紀元)