びわ湖大花火有料席数1・5倍に カップル席や写真撮影席も
昨年のびわ湖大花火大会(2017年8月8日、大津市柳が崎・びわ湖大津館から)
滋賀の夏を彩る「びわ湖大花火大会」の実行委員会は21日、8月7日に大津市で催す今年の大会で、有料観覧席数を昨年の1・5倍に増やすと発表した。立ち見やカメラ専用ゾーンを新設し、約3万6千席を用意する。
昨年まで無料観覧場所だったびわ湖ホール前を立ち見の自由席(2千円)に変更するほか、三脚を置ける写真撮影席(8千円)、2人1組のカップル席(1万5千円)を新たに設ける。有料席を増やす理由について、実行委は「近年上昇している警備費を賄うため」と説明している。
プログラム概要も発表した。県の観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」に合わせ、食や歴史など七つのテーマ別に演出する。琵琶湖の魚を表現したり、幅2キロのワイド花火を打ち上げる。米ミシガン州との姉妹提携50周年を記念し、星条旗を模した花火も登場する。
前売り券は来月2日からJR大津、堅田と京阪石山各駅の観光案内所や京都新聞文化センター(京都市中京区)、主要コンビニなどで販売する。
また来年以降は開催が土・日曜でない場合、予備日を設けないことを決めた。十分な安全対策を確保することが難しいため。
びわこビジターズビューロー内の事務局077(511)1530。
(京都新聞)
昨年のびわ湖大花火大会(2017年8月8日、大津市柳が崎・びわ湖大津館から)
滋賀の夏を彩る「びわ湖大花火大会」の実行委員会は21日、8月7日に大津市で催す今年の大会で、有料観覧席数を昨年の1・5倍に増やすと発表した。立ち見やカメラ専用ゾーンを新設し、約3万6千席を用意する。
昨年まで無料観覧場所だったびわ湖ホール前を立ち見の自由席(2千円)に変更するほか、三脚を置ける写真撮影席(8千円)、2人1組のカップル席(1万5千円)を新たに設ける。有料席を増やす理由について、実行委は「近年上昇している警備費を賄うため」と説明している。
プログラム概要も発表した。県の観光キャンペーン「虹色の旅へ。滋賀・びわ湖」に合わせ、食や歴史など七つのテーマ別に演出する。琵琶湖の魚を表現したり、幅2キロのワイド花火を打ち上げる。米ミシガン州との姉妹提携50周年を記念し、星条旗を模した花火も登場する。
前売り券は来月2日からJR大津、堅田と京阪石山各駅の観光案内所や京都新聞文化センター(京都市中京区)、主要コンビニなどで販売する。
また来年以降は開催が土・日曜でない場合、予備日を設けないことを決めた。十分な安全対策を確保することが難しいため。
びわこビジターズビューロー内の事務局077(511)1530。
(京都新聞)