一夜限りではかない、月下美人 京都・福寿寺で開花
一夜限りの大輪を見せる月下美人
一夜限り咲く「月下美人」が2日夜、京都府南丹市八木町船枝の福寿寺で開花した。純白の花20輪が闇夜に浮かび、周辺に甘い香りを漂わせた。
月下美人はサボテン科の多年草で、夜中に開花して朝にしぼむ。同寺では30年ほど前に植えた4株が高さ2メートルに育ち、年3~4回咲くという。
昼からつぼみがほころび始め、午後10時すぎには直径約20センチの大輪となった。近くの住民も徐々に開いていく様子を見守り、はかなげに咲いた花に目を細めていた。
世話をしている住職夫人の鈴木昭子さん(76)は「条件が整わないときれいに開かない。今回も無事に咲いてくれてうれしい」と喜んでいた。
一夜限りの大輪を見せる月下美人
一夜限り咲く「月下美人」が2日夜、京都府南丹市八木町船枝の福寿寺で開花した。純白の花20輪が闇夜に浮かび、周辺に甘い香りを漂わせた。
月下美人はサボテン科の多年草で、夜中に開花して朝にしぼむ。同寺では30年ほど前に植えた4株が高さ2メートルに育ち、年3~4回咲くという。
昼からつぼみがほころび始め、午後10時すぎには直径約20センチの大輪となった。近くの住民も徐々に開いていく様子を見守り、はかなげに咲いた花に目を細めていた。
世話をしている住職夫人の鈴木昭子さん(76)は「条件が整わないときれいに開かない。今回も無事に咲いてくれてうれしい」と喜んでいた。