台風8号、勢力強まる 太平洋高気圧次第で台湾接近の可能性
台風予想進路図=中央気象局提供
(台北 6日 中央社)中央気象局によると、台風8号は6日午後、強烈台風(台湾基準)に発達した。太平洋高気圧が強まれば台風は台湾に近づく可能性がある。だが進路は今後変化する可能性が大きいため、気象局は引き続き観察していくとしている。
気象局によれば、台風8号は6日午後2時現在、台湾本島最南端・恒春の東南東2273キロの海上にあって、時速7キロで北北西に移動している。中心気圧は925ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は約51メートル。