よくイケメン警官や美人警官が発見されると、「逮捕してほしい!」なんて声が聞かれる。だがそれが現実に起こってしまったら!?
強盗を働き全国指名手配になった男が、巡回中の女性警官に一目ぼれ! 「美人警官に会いたい」という一心で自首したという。しかも、彼女目当ての自首は一人や二人ではないというのだ。
・警察官、美しすぎて犯人が自首!
台湾中部の台中市。警察官が市内の公園を巡回中に一人の男性に出くわしたという。男性は酒に酔っていたが、警察官を見るとこう話し出したそう。「俺は指名手配犯だ……」と。
確認すると、男性は強盗で全国手配となっている容疑者(45)と判明。派出所に向かう際、容疑者は「ひとつ願いを聞いてくれないか」と話したという。それはよく見かける女性警官に会いたいというもの。美しい彼女に心奪われ、会いたいがために自首したというのだ。
・美人警官の正体は?
容疑者が彼女を見かけたという時間帯と、派出所の勤務表を照らし合わせたところ美女の正体が判明! 彼女の名は公園派出所勤務の呉佩蓉(ご・はいよう)さん、29才。
そんな彼女の写真を見てみると……確かに可愛い! 黒目がちの大きな瞳が印象的、小鹿のような小動物系美女である。実は、呉さんは地元ではなかなかの有名人。市や警察の各種イベントに登場、また『台湾警察美女カレンダー』への出演歴もある正真正銘の美人警官だったのだ。
・「美人すぎて自首」は、1回や2回のことではなかった
そんな美人警官にゾッコンな容疑者の男。警察で「彼女は妖精」「俺は恋をしてしまったようだ」「(彼女を見ると)鼻血が出そう」などと熱い思いを語っていたというが、残念ながら自首当日、呉さんは非番。彼の最後の願いは叶わなかったという。
なお彼女の美貌にやられて、犯人が自首というのは、これが初めてではない。過去にも同様のケースが起こっているそう。呉さんがパトロールしていれば、街の安全は守れちゃうのかも!?
なんとも漫画みたいな話だが、どんな理由でも罪を認めるのは悪いことではない。なお容疑者の「会いたい」というメッセージに対し、呉さんは「人として更生してもらえたらと思います!」とコメントしているそうだ。
呉佩蓉(ご・はいよう)さん