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台南産マンゴーの対日輸出好調 スーパーの店頭に並ぶ

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台南産マンゴーの対日輸出好調 スーパーの店頭に並ぶ


7日茨城県のスーパーで台南産マンゴーのトップセールスを行う李孟諺代理市長(左) 

(台南 13日 中央社)台南産アップルマンゴー(愛文)が今夏、日本のスーパーマーケットの店頭に並んだ。台南市政府が12日、市内で記者会見を開いて報告した。李孟諺代理市長によると、市産マンゴーを直接日本の消費者に販売するのは初めて。今年の日本向けの輸出量は6日までで477トンに上り、7月下旬までには昨年通年の592トンを上回る見込みだという。

マンゴーが販売されたのは、日本の流通大手、セブン&アイ・ホールディングス傘下のスーパーマーケットチェーン、ヨークベニマルとヨークマート。同市との初提携により、第1陣の3000箱、1万5000トンが、計301店舗の陳列棚に並んだ。

李代理市長は、今月5~7日にかけて千葉県や群馬県、茨城県を訪問し、マンゴーの販促に力を入れてきた。日本では流通業者と直接意見を交わすことができ、市産農産物の輸出戦略もより明確になったと述べ、輸出拡大に意欲を示している。

同市政府農業局の許漢卿局長によると、今年のマンゴー栽培面積は6739ヘクタールで、総生産量は6万5000トン。同市は、日本を含む今年の海外向け輸出量は昨年の4762トンを上回る5000トンに達するとみている。


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