16歳曽俊欣、ウィンブルドン・ジュニア制す 憧れの選手は錦織圭
トロフィーを掲げる曽俊欣。今年の全仏オープンジュニア選手権(6月)も制している
(ロンドン 17日 中央社)テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権は15日、男子シングルスの決勝が行われ、台湾の曽俊欣(16)が英国のジャック・ドレイパーに6-1、6-7(2-7)、6-4で勝利し、優勝を果たした。同大会優勝は台湾人初。
曽は試合後のインタビューで、第1セットはリラックスして打てたとしながらも、第2セットではサービスブレークできず、プレッシャーを感じたと吐露。タイブレークにもつれ込んだ結果、第2セットを落としたときの心境については、自身の改善すべき点だけを考え、後は試合に集中したと語った。
憧れの選手には、錦織圭を挙げた曽。自身と打ち方が似ているからだという。4年前に1度だけ一緒に記念撮影をしたことがあると話し、また交流する機会があればと再会に期待を寄せた。
今後は全米オープン(8月開幕)やユースオリンピック(10月)に出場する予定だとし、来年はプロへ転向する計画だと明かした。
トロフィーを掲げる曽俊欣。今年の全仏オープンジュニア選手権(6月)も制している
(ロンドン 17日 中央社)テニスのウィンブルドン・ジュニア選手権は15日、男子シングルスの決勝が行われ、台湾の曽俊欣(16)が英国のジャック・ドレイパーに6-1、6-7(2-7)、6-4で勝利し、優勝を果たした。同大会優勝は台湾人初。
曽は試合後のインタビューで、第1セットはリラックスして打てたとしながらも、第2セットではサービスブレークできず、プレッシャーを感じたと吐露。タイブレークにもつれ込んだ結果、第2セットを落としたときの心境については、自身の改善すべき点だけを考え、後は試合に集中したと語った。
憧れの選手には、錦織圭を挙げた曽。自身と打ち方が似ているからだという。4年前に1度だけ一緒に記念撮影をしたことがあると話し、また交流する機会があればと再会に期待を寄せた。
今後は全米オープン(8月開幕)やユースオリンピック(10月)に出場する予定だとし、来年はプロへ転向する計画だと明かした。