メトロ空港線、10月から運賃値下げ 利用者に配慮
10月から運賃を値下げする桃園メトロ空港線
(桃園 16日 中央社)桃園メトロ(MRT)は16日、台北市と桃園国際空港(桃園市)を結ぶ空港線の運賃を値下げすると発表した。10月1日から全線で運賃を10台湾元(約37円)引き下げる予定。将来的には運賃の計算方式を台北メトロと段階的に合わせていく方針だという。市民と沿線住民の負担を軽減することで、利用者のさらなる増加につなげる。
桃園メトロは昨年3月に正式開業し、累計利用者数は1年足らずで2000万人を突破。今年は120日間定期券を発売したほか、市が発行する「市民カード」利用者を対象とした運賃割引制度を設けるなど、優待制度を拡充している。
同日市議会に出席した鄭文燦市長は、メトロが打ち出した優待制度は利用者数増加を後押ししていると言及。今後も多様な優待制度を導入していく方針を示した。
台北駅から桃園空港までの現行片道運賃は160元(約588円)。
10月から運賃を値下げする桃園メトロ空港線
(桃園 16日 中央社)桃園メトロ(MRT)は16日、台北市と桃園国際空港(桃園市)を結ぶ空港線の運賃を値下げすると発表した。10月1日から全線で運賃を10台湾元(約37円)引き下げる予定。将来的には運賃の計算方式を台北メトロと段階的に合わせていく方針だという。市民と沿線住民の負担を軽減することで、利用者のさらなる増加につなげる。
桃園メトロは昨年3月に正式開業し、累計利用者数は1年足らずで2000万人を突破。今年は120日間定期券を発売したほか、市が発行する「市民カード」利用者を対象とした運賃割引制度を設けるなど、優待制度を拡充している。
同日市議会に出席した鄭文燦市長は、メトロが打ち出した優待制度は利用者数増加を後押ししていると言及。今後も多様な優待制度を導入していく方針を示した。
台北駅から桃園空港までの現行片道運賃は160元(約588円)。