南部・嘉義の山中に「台湾美人の湯」 観光促進に期待
中埔郷の温泉施設「ウン水渓温泉」
(嘉義 30日 中央社)南部・嘉義県の山間にある中埔郷で28日、温泉施設「ウン水渓温泉」がリニューアルオープンした。同県の呉芳銘・副県長は、山の景色を楽しみながら温泉に入れると紹介し、まるで桃源郷にいるかのような気分が味わえるとアピール。周辺一帯の観光促進に期待を寄せた。(ウン=さんずいに雲)
施設を運営するシラヤ(西拉雅)国家風景区管理処の張隆城処長によれば、同温泉は美肌効果があるとされる炭酸水素塩泉で、「台湾美人の湯」と称される。施設内には露天風呂や個室風呂、レストランなどのほか、足湯を完備。台湾西部を南北に走る省道、台3線沿いにあり、多くのツーリング客やサイクリング客の利用が見込まれる。張処長は足湯に浸かって旅の疲れを癒せると来訪を呼び掛けた。
同温泉は国営企業、台湾中油の石油探査中に発見され、2006年、同県政府が開発に着手。2009年の台風の影響で閉鎖され、2016年、同処に運営が委託された。
中埔郷の温泉施設「ウン水渓温泉」
(嘉義 30日 中央社)南部・嘉義県の山間にある中埔郷で28日、温泉施設「ウン水渓温泉」がリニューアルオープンした。同県の呉芳銘・副県長は、山の景色を楽しみながら温泉に入れると紹介し、まるで桃源郷にいるかのような気分が味わえるとアピール。周辺一帯の観光促進に期待を寄せた。(ウン=さんずいに雲)
施設を運営するシラヤ(西拉雅)国家風景区管理処の張隆城処長によれば、同温泉は美肌効果があるとされる炭酸水素塩泉で、「台湾美人の湯」と称される。施設内には露天風呂や個室風呂、レストランなどのほか、足湯を完備。台湾西部を南北に走る省道、台3線沿いにあり、多くのツーリング客やサイクリング客の利用が見込まれる。張処長は足湯に浸かって旅の疲れを癒せると来訪を呼び掛けた。
同温泉は国営企業、台湾中油の石油探査中に発見され、2006年、同県政府が開発に着手。2009年の台風の影響で閉鎖され、2016年、同処に運営が委託された。