米国防権限法案、上下院で可決 台湾の防衛力強化を支持
台湾の防衛力強化を支持
(ワシントン 2日 中央社)米上院は1日、2019会計年度(18年10月~19年9月)の国防権限法案を賛成87、反対10の賛成多数で可決した。法案は先月23日に両院での一本化作業を終え、同26日には下院を通過している。トランプ大統領の署名を待って成立する。
法案には、台湾との軍事交流の深化▽米台合同演習の実施▽台湾への武器供与や米病院船の台湾訪問に対する支持―などを米国防総省に求める内容が盛り込まれており、台湾の防衛力強化を支持する姿勢を鮮明にした。
これを受け、外交部(外務省)は2日、台米双方の安全保障関係に米上下両院が高い関心を寄せ、強く支持していることの表れだとして謝意を示した。また、両国の協力関係を深め、台湾海峡地区が長期にわたって平和と安定を保てるよう、今後も米国の関連省庁と緊密に連絡を取っていくとした。
台湾の防衛力強化を支持
(ワシントン 2日 中央社)米上院は1日、2019会計年度(18年10月~19年9月)の国防権限法案を賛成87、反対10の賛成多数で可決した。法案は先月23日に両院での一本化作業を終え、同26日には下院を通過している。トランプ大統領の署名を待って成立する。
法案には、台湾との軍事交流の深化▽米台合同演習の実施▽台湾への武器供与や米病院船の台湾訪問に対する支持―などを米国防総省に求める内容が盛り込まれており、台湾の防衛力強化を支持する姿勢を鮮明にした。
これを受け、外交部(外務省)は2日、台米双方の安全保障関係に米上下両院が高い関心を寄せ、強く支持していることの表れだとして謝意を示した。また、両国の協力関係を深め、台湾海峡地区が長期にわたって平和と安定を保てるよう、今後も米国の関連省庁と緊密に連絡を取っていくとした。