大学院生だった女性を脅して乱暴するなどしたとして、京都府警は23日、住居侵入と強姦、強盗の疑いで、住居不定の会社員、小島季大(としひろ)被告(24)=別の住居侵入と強制性交罪で起訴=を再逮捕した。
「強姦はしていない」と容疑を一部否認しているという。
再逮捕容疑は、平成26年5月10日午前3時15分ごろ、京都市中京区内のマンションの一室に侵入。就寝中だった当時大学院生の女性(27)を「殺すぞ」などと脅して乱暴し、身に付けていた下着1枚を奪ったとしている。
小島容疑者は今月1日、別のマンションに侵入し就寝中の女子学生を乱暴したとして、住居侵入と強制性交容疑で逮捕されており、その捜査の過程で過去の犯行が浮上した。マンションはオートロック式だといい、府警は侵入方法などを詳しく調べている。
産経新聞