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前線の影響で大気不安定 台北一帯は「超大豪雨」に要警戒

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激しい雨に見舞われる8日夜の台北市



(台北 9日 中央社)中央気象局によると、9日は前線の影響で、大気の状態が不安定となる。気象局は9日午前、北部や東部などを対象に豪雨特報を発令。台北市(一部)、新北市、基隆市を24時間雨量が500ミリを超える恐れがある「超大豪雨」地区に指定し、注意を呼び掛けている。

前線通過の影響を受け、8日から大気の不安定な状態が続いている。台北一帯では8日午後から夕方にかけて強い雨に見舞われ、冠水などの被害が相次いだ。台北市郊外の陽明山ケイ天では9日午後0時30分までで24時間雨量が563ミリに達している。(ケイ=敬の下に手)

9日、他に大雨の恐れがあるのは次の地域。大豪雨(24時間雨量350ミリ以上)=台北市(一部)▽豪雨(同200ミリ以上または3時間100ミリ以上)=宜蘭県▽大雨(24時間雨量80ミリ以上または1時間雨量40ミリ以上)=桃園市、花蓮県、台東県、屏東県。

10日から12日にかけては、バシー海峡付近の熱帯低気圧が発達を続けながら、台湾に接近するとみられ、その影響で北部や東部、南部では雨が降りやすくなる。13~14日、熱帯低気圧は遠ざかり、各地の天気は回復する見通し。

15~17日は、軽度台風(台湾基準)台風22号が台湾に接近する影響で、大気の状態は非常に不安定となると予想される。気象局は、天気の変化に注意を払うよう呼び掛けている。


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