年に1度の大陶器市として知られる第42回「清水焼の郷(さと)まつり」が14日、山科区の清水焼団地一帯で始まる。約50万点が出品され、来年の干支(えと)である酉(とり)の焼き物も登場する。
会場には約100張りのテントが並び、大皿やカップ、置物などを割安に買うことができる。近くの広場では、ソーセージや地ビール、お茶、枝豆、柿渋染めなど府内各地からの物産・グルメが集合する「マルシェ」も開かれる。
副実行委員長の熊谷隆慶さんは「最近は海外からの客も多いので、英語版チラシも用意しました」と話した。16日まで。問い合わせは清水焼団地協同組合(075・581・6188)へ。