中央社)台湾を訪問中のシンガーソングライター、ピコ太郎が11日午後、台北市内で記者会見を行い、世界を席巻している「ペンパイナッポーアッポーペン」(PPAP)をダンサーを従えて披露した。好きな果物を聞かれると、リンゴでもパイナップルでもなく、「キウイフルーツ」だと話し、今後はキウイの曲を作りたいと構想を明かした。
ピコ太郎は中国語で「みなさんこんにちは。ピコ太郎です。よろしくおねがいします」とあいさつ。写真撮影では様々なポーズをとってみせ、取材陣を笑わせた。
会見では、13日午後に台北市の繁華街、西門町の台北メトロ(MRT)駅近くで、野外パフォーマンスを行うことを発表。一緒にリンゴにペンを刺しましょうとファンの参加を呼び掛けた。
最後にはPPAPのメロディーに乗せて「台湾」と何度も繰り返しながら、昇降装置で舞台を去っていった。