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京都市の国際会議 5年連続増加

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先週、ICOM=国際博物館会議が開かれた京都市では、国際会議の開催が5年連続で増加し、観光だけでなく学術やビジネスの拠点にもなっていることを裏付けています。

公益財団法人「京都文化交流コンベンションビューロー」のまとめによりますと、京都市内で去年1年間に開かれた参加者50人以上の国際会議は、349件でした。

これは、平成25年のおよそ2倍で、5年連続で過去最多を更新しました。

これに伴って海外からの参加者も増え、去年は前の年の1.5倍となる3万2268人と、初めて3万人を超えました。
会場別では、京都大学が135件と最も多く、次いで、ICOMが開かれた国立京都国際会館が39件、同志社大学が23件などとなっています。

また分野別に見ると、「科学・技術・自然」が161件、「芸術・文化・教育」が69件、「医学」が63件などとなっています。

京都市では、来年4月に各国の関係閣僚らが、国際的な犯罪対策を話し合う国連の「犯罪防止刑事司法会議」も開かれるなど、来年にかけても多くの国際会議が予定されています。

京都文化交流コンベンションビューローは、「京都の国際的な知名度は高まっていて、国際会議を開きたいという声も増えている。引き続き行政や企業などと連携して国際会議の積極的な誘致を進めたい

NHK
 

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