大正から昭和初期に活躍した建築家・本野精吾が設計した国登録有形文化財「栗原邸」は、京都高等工芸学校(現・京都工芸繊維大)の校長だった鶴巻鶴一の邸宅として1929年に完成しました。
邸内には、本野がデザインしたシンプルで機能的な家具も残るおか、鶴巻が制作したろうけつ染めのふすま絵もあり、建築と一体化した装飾が楽しめます。
(日程)2016年5月28(土)、29日(日)
(場所)国登録有形文化財「栗原邸」(京都市山科区御陵大岩17-2)
(料金)一般:1,000円、学生:500円(収益は栗原邸の修復費用にあてられます)
京都市営地下鉄東西線御陵駅下車 2番出入口から北方面へ徒歩約10分
(お問い合わせ)kasahara@kit.ac.jp、FAX : 075-724-7250