Quantcast
Channel: DUKE Train
Viewing all 23248 articles
Browse latest View live

日本式建築が「鉄道映画館」に=鉄道園区内の旧台鉄施設/台湾・花蓮

$
0
0
 
花蓮鉄道文化園区内の中山堂



(花蓮 22日 中央社)日本統治時代に建設された鉄道施設などが保存されている花蓮鉄道文化園区(花蓮市)内の「中山堂」が文化部(文化省)から補助金を獲得し、「花蓮鉄道電影院(映画館)」として活用される見通しだ。設備の拡充が進められ、来年末ごろ完了する予定だという。

園区は旧花蓮駅があった場所に位置しており、日本統治時代に鉄道部花蓮港出張所として使われていた木造建築などが残されている。中山堂は台湾鉄路管理局(台鉄)の職員が集会や娯楽活動を行う施設として使用され、2002年に花蓮県文化局に移管されてからも音楽会や講座、映画鑑賞会などが催されていた。日本式建築ながらも、西洋の影響を受けた装飾が複数施されており、室内にはヒノキの香りが漂う。

江躍辰局長によれば、同部から1100万台湾元(約3800万円)の補助金を獲得。デジタルシネマプロジェクターやスクリーン、音響設備などを設置する。自主制作映画のほか、台鉄との連携で、鉄道の発展に関するドキュメンタリーや国内外の鉄道に関連する映画を放映する方針だという。
 

「あさかぜ」「日本海」…列車の愛称板ずらり 京都鉄博で展示

$
0
0

愛称のヘッドマーク、テールマークが並ぶ企画展(京都市京都鉄道博物館)




京都鉄道博物館(京都市下京区)の企画展「列車愛称進化論」が21日、同館で始まった。昭和初期以降に特急や新幹線で広がった愛称を、列車の先頭部や最後部に取り付けられたヘッドマーク、テールマーク約160点などで紹介している。

 日本では1929(昭和4)年、鉄道省が旅客獲得策の一環で、新橋―下関の特急に愛称「富士」「櫻」を公募で付けたのが本格的な広がりとされ、企画展は90年の節目を記念して開いた。

 会場には、愛称をかたどるなどした色とりどりのヘッドマークやテールマークがずらりと並んだ。太平洋戦争の激化に伴って削減、廃止された特急や急行が戦後に復活した49年に特急が「へいわ」(東京―大阪)と名付けられたり、59年には修学旅行専用列車に「きぼう」と付いたりしたエピソードを紹介。特急の食堂車メニューの複製も展示している。12月8日まで(水曜休館)。通常の入館料で見学できる。毎週土曜午後2時からは学芸員による解説ツアーもある。

京都新聞

相次ぐ断交 外交部、予算を他の外交国に回しつなぎ留め=関係筋

$
0
0

右から5番目はキリバスの国旗



(台北 22日 中央社)南太平洋のソロモン諸島と16日、キリバスと20日にそれぞれ断交した台湾。関係筋は22日、外交部(外務省)が2カ国に割く予定だった予算を他の外交関係国に回し、つなぎ留めを図るとの観測を示した。

同部は来年度の予算案を8月末に立法院(国会)に提出。総額は約282億台湾元(約978億円)で、昨年より約23億元(約79億円)増えた。同部は増額分について、主に国際協力や支援のための費用を増やしたためだとしている。国交国との関係強化を図り、中国の外交圧力に対抗したい考え。

キリバスとの断交で、台湾と外交関係を結ぶ国は15カ国となった。このうち太平洋の国はパラオ、マーシャル諸島、ナウル、ツバルの4カ国。

台湾の新航空会社「星宇」、コールサインは「スターウォーカー」

$
0
0

台湾の新航空会社「星宇」、コールサインは「スターウォーカー」



(台北 22日 中央社)エバー(長栄)航空の前董事長(会長)、張国イ氏が昨年設立し、来年1月に就航予定の新航空会社「星宇航空」(スターラックス)は21日、航空管制官と交信する際のコールサイン(呼び出し符号)が「スターウォーカー」に決まったと発表した。(イ=火へんに韋)

同社の広報責任者、聶国維氏によれば、張氏が映画「スター・ウォーズ」に登場する「スカイウォーカー」から着想を得て命名した。人類の探索が待たれる宇宙へのメッセージが込められているという。国際航空運送協会 (IATA)から取得した2レターコードは「JX」、国際民間航空機関(ICAO)の3レターコードは「SJX」。

来月2日には制服や機内設備の発表会を開催する。

JR堅田駅に「西口広場」完成 利用開始24日から

$
0
0

歩道の屋根などに県産木材を活用したJR堅田駅西口広場






大津市が整備を進めていたJR堅田駅(真野1丁目)の西口広場がこのほど完成し、24日から利用を開始する。琵琶湖や比良山系をモチーフにしたデザインを取り入れ、市は市北部の新たな玄関口にしたいという。

 西口広場の新設は土地区画整理事業の一環で、2017年12月に着手した。面積約4千平方メートル、事業費約2億9千万円。近隣の住民から「地域らしさを出してほしい」との要望を受け、成安造形大(同市)にデザインを委託した。

 湾曲した歩道の屋根(延長146メートル)は、琵琶湖の水面や比良山系の山並みをイメージした。地元の名所・浮御堂の構造を採用し、屋根板を支える木材が突き出る独特の外観に仕上がっている。

 ロータリーには、タクシーの乗降場や待機場のほか、バス停を設けており、来年3月から路線バスが乗り入れる予定。

聖地・花園でラグビーW杯「イタリア対ナミビア」満員の観衆

$
0
0

イタリア戦の前半、先制のトライを決めるナミビアのスティーブンス




楕円(だえん)球の祭典が関西にもやって来た。ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会の第3日は22日、花園ラグビー場(大阪府東大阪市)での開幕戦となるイタリアとナミビアとの一戦が行われた。高校ラグビーの聖地にほぼ満員の2万354人が詰めかけ、熱戦を見つめた。

 1929年に日本初のラグビー専用スタジアムとして開設された花園は、W杯を前に全面リニューアルされた。長岡京市から家族6人で訪れた男性(77)は「花園でW杯が見られるとは夢のよう。男同士のぶつかり合いを見たい」と笑顔を見せた。

 試合は時折風雨が強まる中で激しい肉弾戦が展開された。防御を突破して選手が独走すると、大歓声が巻き起こった。イタリアが7本のトライを奪って47―22で勝利。試合終了後、両チームがスタンドにお辞儀して応援への感謝を伝え、観客も温かい拍手を送った。

 花園では今後、1次リーグ3試合が行われる。ノエビアスタジアム神戸(神戸市)でも26日のイングランド―米国を皮切りに、計4試合が行われる。

日本統治時代建設の料理屋、修復経て展示開催 活性化に期待/台湾・彰化

$
0
0

「彰化鉄路医院」の外観



(彰化 23日 中央社)日本統治時代に料理屋として建設され、閉業してからは鉄道病院として使用された「彰化鉄路医院」(彰化県)の修復がこのほど完了し、彰化県文化局は21日、記念式典を開いた。来月6日まで、鉄道に関する文物を紹介する展示が開催されている。

日本統治時代の1938(昭和13)年に料理屋「高賓閣」として建てられた。モダニズム建築で、正面には左右非対称のデザインが取り入れられている。文化部(文化省)の資料によれば、当時は中部で最大の料理屋とされ、著名人が集う社交の場となった。戦後は、鉄道病院として84年まで営業。2011年に県定古跡に指定され、16年10月から修復が始まった。

文化局によれば今後は、「財団法人台湾鉄路管理局職工福利委員会」に所有権が返還され、同委員会が入居者を決める入札を9月末に行う予定。入居者が決定するまでは、結婚写真の撮影や短期間の展示などの用途でスペースの貸し出しを行う。県は地域の活性化に期待を寄せている。

台東と屏東結ぶ道路、開通前にマラソン大会 今回限り 12月開催

$
0
0

緑に囲まれた道路の「南回公路」



(台東 23日 中央社)東部・台東県と南部・屏東県を結ぶ道路「南回公路」の改良工事が年末に完了するのを前に、開通を祝うマラソン大会が12月1日に同公路の一部区間で開かれる。主催者によると、開催は今回限りになる見込み。

コースとなるのは、改良工事で新たに建設された安朔(台東県達仁郷)―草埔(屏東県獅子郷)間の全長約11キロ。同区間は渓谷に沿って高架橋方式で建設され、計72本の橋脚で支えられている。道路はうねるように作られており、空から俯瞰すると山中の龍のように見える。

大会は5キロ、12キロ、21キロ、42キロの4部門で実施される。主催する台東県体育会の幹部によると、5キロの部は先月23日の参加受付開始から2日で500人の定員が埋まった。後に追加した100人分の枠も1日で定員に達したという。21キロと42キロの部はまだ空きがあり、来月5日に応募を締め切る。


複雑な軽減税率、対応に「京の台所」苦慮 京都・錦市場

$
0
0

店頭や店内の椅子を撤去する錦市場の豆乳ドーナツ店




10月の消費増税で導入される軽減税率の対応に、錦市場(京都市中京区)の各店舗が苦慮している。店内飲食は標準税率10%、持ち帰りは軽減税率8%と異なり、多くの外国人客に混乱を招きかねないためだ。税込み価格の統一化やイートイン撤去の動きも出始めており、「京の台所」が複雑な税率に翻弄(ほんろう)されている。

 鮮魚店「錦大丸」は10月以降、店内飲食と持ち帰りの価格を同一にする。大隅勇三社長(72)は「イートイン利用客だけ税率を2%上げるのは分かりにくい」と話し、増税分を店舗が負担する。現金精算だけのため、税率を分けると1円単位のおつりの受け渡しで煩雑になるといい、「利益は減るが、仕方ない」とこぼす。

 一方、豆乳ドーナツ店「錦市場・こんなもんじゃ」は、軒先に置くイートインの椅子を10月までに撤去し、商品は全て持ち帰りにする。安田圭吾店長(38)は「税率を10%にすると値上げと受け取られる。イートインをなくし、お客さんに還元したい」と話す。

 だが、イートインの撤去は、買い物客に自粛を呼び掛けてきた「食べ歩き」を助長しかねない。錦市場では風情を守り、混雑やトラブルを回避するため、食べ歩きの抑制に全店挙げて取り組んできた経緯があり、飲食スペースの設置は有効な対策の一つだった。

 反対に、イートイン増設を計画する店舗もある。飲食店「錦もちつき屋」は、看板メニューの餅などを10円単位で値上げした上、イートインと持ち帰りの税込み価格を同一にそろえる。小川秀樹副社長(52)は「年末は買い物客が500人を超え、複数税率の精算ではさばき切れない」と理由を話す。客の8割は外国人といい、売り上げの影響は少ないと判断した。

 一方、増税間際になっても方針が定まらない店舗も多い。コロッケなどを扱う店舗は、その一つ。店内のイートインで食べる場合は購入前の申告を求める張り紙を掲げる予定だが、男性店主は「お客さんの様子を見て、その後の対応を考えたい」と思案する。

 「軽減税率はあまりにややこしい」。前回の増税時に税率10%を織り込んで価格設定したという飲食店の店主は、不満を隠さない。京都錦市場商店街振興組合の宇津克美理事長(82)は「精算時に持ち帰りかイートイン利用かの意向を確認することが原則と考えている。混乱がないように知恵を絞りたい」と話す。

京都新聞

髪は世につれ…古代から現代までリアル時代絵巻 祇園

$
0
0

時代ごとの髪型と衣装で練り歩く「櫛まつり」の行列
(23日午後、京都市・安井金比羅宮)




使い古された櫛(くし)を供養する「櫛まつり」が23日、京都市東山区の安井金比羅宮で営まれた。古代から現代まで、日本人を彩ったさまざまな髪型に結い上げた女性たちによる時代風俗行列が、祇園の町並みを練り歩いた。

 着付けや髪結いの伝承に取り組む美容関係者による「京都美容文化クラブ」が、毎年開いている。今年で59回目。全国から古くなったり、折れてしまった櫛が集められ、境内の「久志(くし)塚」で供養の神事が行われた。

 その後、古墳時代から現代までの髪型と装束に身を包んだ女性約40人の行列が境内を出発した。時の移ろいとともに、貴族や武家、町人など、身分や職業ごとに多種多様に花咲かせた結髪の文化を体現。あでやかな時代絵巻に、観光客たちは盛んにシャッターを切っていた。

京都新聞

「琵琶湖疏水」新観光船お披露目

$
0
0





滋賀県のびわ湖と京都市を結ぶ水路を走る「琵琶湖疏水」の観光船は、10月の秋の運航から船を1隻増やすことになり、お披露目式が行われました。

明治時代に開通したびわ湖と京都市を結ぶ水路「琵琶湖疏水」は桜や紅葉の名所としても知られ、去年からは7.8キロの区間を走る観光船が運航されています。
23日は京都市山科区の乗船場に、大津市と京都市の市長や関係者などおよそ50人が集まり、除幕して新しい観光船をお披露目しました。
観光船は元号にちなんで「れいわ号」と名付けられ、14人乗りで、景色を見やすくするため、座席を斜めに配置したり、屋根の支柱の数を減らしたりしているということです。
観光船はこれまで2台で運航してきましたが、平均の乗船率が98%を上回るほどの人気で、予約が取りづらい状況が続いているということです。
京都市上下水道局総務課の宮脇基良担当課長は「船を増やしたことで、より多くの人に乗ってもらい、疏水の魅力を知ってもらいたい」と話していました。
「琵琶湖疏水」の観光船のことし秋の運航は、10月3日から12月1日まで行われます。

京都新聞

台湾が金25個獲得 世界警察消防競技大会の代表団、蔡総統を表敬訪問

$
0
0

大会に参加する台湾代表団と記念撮影する蔡英文総統(前列中央)



(台北 23日 中央社)中国・成都で先月開かれた第18回世界警察消防競技大会で、台湾は金25個、銀24個、銅30個の好成績を収めた。選手の代表団が23日、蔡英文総統を表敬訪問し、ねぎらいの言葉を掛けられた。

同大会には世界各国から約1万人の警察官や消防官、そのOBらが出場。今回は61競技で実施された。

台湾は柔道、ブラジリアン柔術のGi(柔術着あり)、同No-Gi(柔術着なし)などで金メダルを獲得した。

台湾代表のメダル量産に蔡総統は、台湾の警察、消防の確かな戦力と実力を示したと称賛し、これからも引き続き台湾の人々や社会のために政府と一緒に努力してほしいと激励した。

色とりどりのたこ、大空はためく 海外から参加も/台湾・新北

$
0
0

大空にはためく様々なたこ



 (新北 23日 中央社)新北市が主催するたこ揚げの国際イベントが22日、海沿いの石門風箏公園で催された。台湾のほか、日本やドイツ、米国、インドネシア、シンガポール、マレーシア、韓国などの参加者も集まり、国際色豊かなたこが大空にはためいた。

アニメのキャラクターや動物など、さまざまなたこが青空を彩ったこの日。新北市文化局によれば、巨大なものも見られ、インドネシアの参加者のたこは全長15メートルに及んだ。台湾の参加者は、全長20メートルを超えるタコやエイの形をしたたこを揚げた。日本の参加者は浮世絵が描かれたたこを飛ばしたほか、たこの手作り教室も開催したという。

同イベントは今年で20回目を数える。市はこれに合わせて、20組のカップルを招待し、たこを揚げてもらう催しを実施した。同性カップル2組の参加もあった。

台湾、米からパラディン自走砲購入へ 国防相「戦力向上に」

$
0
0

155ミリ自走りゅう弾砲M109A6パラディン



(台北 23日 中央社)厳徳発国防部長(国防相)は23日、米国から155ミリ自走りゅう弾砲M109を購入する準備を進めていることを認めた。立法院(国会)外交・国防委員会で立法委員(国会議員)から質問を受け、台湾の防衛のニーズに合致していると説明。戦力の向上が期待できるとの見方を示した。

米から購入の準備を進めているのは「M109A6パラディン155ミリ自走りゅう弾砲」。陸軍は現在、「M109A2」や「M109A5」などを主力としており、1996年に米から購入した「M109A5」は中でも最も新しいが、就役からすでに20年以上が経過している。M109A6は改良が図られており、布陣してから1分以内での砲撃開始が可能。最大射程は30キロに達する。

 蔡総統の学歴巡り物議 総統府が博士論文原稿を公開 疑惑払拭狙う

$
0
0

蔡英文総統の論文原稿を公開する総統府の張惇涵報道官(右)



(台北 23日 中央社)蔡英文総統の博士号に疑惑の目が向けられ、その博士論文の真偽に注目が集まっている。総統府は再三にわたり疑惑を否定してきたが、騒動は収まらず、23日、問題の論文の原稿を公開した。蔡総統が国家図書館に許諾を与え、論文の閲覧公開を決めたことも明らかにした。

蔡総統は学歴として、1984年に英ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)で法学博士号を取得したと公表している。これに対し、台湾大法律学科名誉教授の賀徳芬氏は先月29日、記者会見を開き、米ノースカロライナ大学シャーロット校経済学科の林環牆准教授が蔡総統の博士論文に対して行った独自調査の結果を公表。「蔡総統は1984年にLSEで博士号を取得していない」と蔡総統の学歴に疑念の目を向けた。

総統府は同日、事実関係を否定し、今月初旬までに両氏を相手取り、名誉毀損で訴訟を起こした。総統府はこれまでに当時の口頭試験通過通知書や卒業証書などの証拠を相次いで公開したほか、LSEも声明で蔡総統の博士取得を証明したものの、疑惑は晴れていない。

23日の記者会見で黄重諺報道官は、LSEから当時の学生資料を取得したことを説明。総統が厳正な過程を通過して博士号を取得したことを証明可能だと述べた。


ベトナムで展開目指す台日企業を橋渡し TAITRAとジェトロが商談会

$
0
0



(台北 24日 中央社)ベトナムでの事業展開を目指す台湾企業と日本企業の橋渡しをしようと、台湾貿易センター(中華民国対外貿易発展協会、TAITRA)と日本貿易振興機構(ジェトロ)ホーチミン事務所はこのほど、南東部ビンズオン省で商談会を行った。

TAITRAとジェトロは近年、第三国市場進出に向けた連携を強化している。今回の商談会もその一環で、9月初めにはインドネシアで台日企業の商談会が実施された。

TAITRAの荘碩漢副董事長は、台湾企業と日本企業の相互理解を促進し、提携のきっかけとなる場を提供するのが主な目的だと説明。ベトナムに拠点を置く台湾企業は5000社超に上ることに触れ、東南アジアに形成されている豊富な華人ネットワークの中で、台湾企業は柔軟性や顧客への対応力を発揮できると紹介した。

TAITRAによれば、台湾からは電源設備大手、台達電子工業(デルタ)など26社、日本からは丸紅や三菱商事など21社が参加。一対一での商談を行った。台湾企業の原料供給や機械設備に関心を持つ日本企業が多く見られたという。
 

新型練習機「勇鷹」、国産比率5割超 世界最大=製造元/台湾

$
0
0





(台中 24日 中央社)台湾が自主開発する空軍の新型高等練習機「勇鷹」について、製造を請け負う漢翔航空工業(台中市)の馬万鈞総経理(社長)は24日、新型機の国産比率は55%を超え、世界的にみても最大の比率だろうと明らかにした。試作初号機が同日、台中市内で初公開された。

開発チームによると、空軍は飛行訓練を「3段階3機種」から「3段階2機種」とすることを計画している。新型機は今後、現在の高等練習機AT3やF-5E/Fに取って代わることが期待される。

新型機は国防部(国防省)傘下の研究機関、国家中山科学研究院が2017年4月、製造に関する契約を漢翔航空工業と締結。昨年6月から組み立て作業に着手した。試作機の初飛行は20年6月を予定している。同院の担当者によれば、26年に全66機が完成する見通し。
 

びわ湖疏水船3隻目は紅梅の彩り 「令和」ちなみ、新造お披露目

$
0
0

出席者を乗せ、大津に向かうれいわ号(京都市山科区・山科乗下船場)




京都市と大津市をつなぐ「びわ湖疏水船」の3隻目となる船が新たに造られ、お披露目のセレモニーが23日、京都市山科区の山科乗下船場であった。新元号をイメージした船の出航を関係者が祝福した。

 新しい船は全長7・5メートルで乗客定員は12人。「れいわ号」と名付けられ、デザインも屋根を紅梅をイメージした赤にするなど、新元号の出典である万葉集の歌にちなんでいる。

 セレモニーには運航関係者やジュニア観光大使らが出席。門川大作京都市長が「大人気の疏水船を多くの人に楽しんでもらいたい」、越直美大津市長が「疏水の魅力を知ってもらいたい」とあいさつした後、大津市に向かうれいわ号に乗り込んで出航を祝った。

 疏水船は昨年、67年ぶりに復活。観光シーズンに2隻を運航してきたが、予約が多いことから3隻目が造船された。

京都新聞

「スカーレット」舞台の信楽、小型EVで観光して 無償貸し出し

$
0
0



信楽高原鉄道(滋賀県甲賀市)はこのほど、信楽地域で超小型の電気自動車(EV)を走らせる実証実験を始めた。信楽駅で乗降客を対象に無償で貸し出し、観光や買い物などに活用してもらう。低炭素社会実現に向けた環境に配慮した移動手段の研究が目的で、公道で広域的に走行する実験は滋賀県内で初めてという。

 実験に使うのはトヨタ車体の1人乗り超小型EV「コムス」。同社から借り受けた2台で始める。来年3月まで実施を予定し、将来の有償での本格導入も視野に利用データを蓄積し、鉄道客の2次交通としての可能性や利用の在り方を検証する。

 貸し出しは先着順で予約不可。利用時間は午前10時~午後3時半。普通自動車免許の所持が必要。コムスは全長約2・4メートル、幅約1・1メートルで最高速度は時速60キロ。家庭用電源で充電でき、十分に充電した状態で約50キロ走行できる。軽乗用車より小回りが利くのが特長だ。

 信楽地域での走行が厳守で、アンケート(記入必須)では利用目的や利用時間、行き先や観光地の満足度のほか、有料貸し出しする際の1時間当たりの妥当な料金を尋ねる設問がある。

 同鉄道総務課は「持続可能な環境保護と観光振興の両立を目指して実証実験を重ね、今後の導入の是非も検討したい」と話している。

京都新聞

総統府に泊まれるイベント、当選者決まる 日本人ブロガーも

$
0
0

総統府に1泊招待するイベントの当選者を発表する
総統府の張惇涵報道官(右から2人目)



(台北 24日 中央社)総統府は24日、外国人を総統府に1泊招待するイベントの第1期当選者10組を発表した。当選者の国籍は11カ国に及び、日本からは台湾在住のブロガー、石井三紀子さんが選ばれた。

海外への台湾観光PRを目的に実施する同イベント。当選者はSNS(交流サイト)での影響力やアイデア力、拡散力などを指標とした審査によって選ばれた。世界33カ国から167組の応募があったという。

日本人ブロガーの石井さんはブログで、台湾の観光やグルメに関する情報を中心に紹介。月間アクセス数は30万件を誇る。フリーライターとしても活躍し、ガイドブックの取材や記事執筆などを手掛けている。

総統府によると、当選者は来月8日から毎週1組ずつ宿泊するという。宿泊場所は総統府庁舎の北側に位置する別棟「力行楼」の職員控室。部屋の広さは約14坪あり、専門のスタッフが宿泊者に対応する。

当選者の国籍は日本のほか、イスラエル、ハンガリー、ドイツ、タイ、フランス、ポーランド、カナダ、韓国、インド、米国。中国や香港、マカオからは計27組の応募があったが、選ばれなかった。特別な考慮があったのか質問が飛ぶと、総統府の張惇涵報道官は選考基準を説明し、審査の結果、今回の10組を選んだと述べた。

Viewing all 23248 articles
Browse latest View live