(台北 10日 中央社)中央気象局によれば、南西から暖かい空気が流れ込んだ影響で台湾本島は10日午前、各地で気温30度を超える暑さとなっている。台北は午前11時過ぎ、台湾全土でこの日の最高気温となる34.5度を観測。気象局は、風通しのいい服を着用し、日焼け対策と水分補給を心掛けるよう呼び掛けている。
午前11時40分までの最高気温上位5地点は、台北に次いで大武(台東県)34.1度、板橋(新北市)33.9度、嘉義33.1度、新竹32.8度。
この日の予想最高気温は台北市35度、台中市34度、高雄市32度、宜蘭県31度など。
深夜以降は前線の影響で北部を中心に雨が降り出し、11日は全域で雨になる見込み。気温もぐっと下がるとみられ、11日の各地の予想気温は台北市22~25度、台中市24~28度、高雄市25~28度、宜蘭県22~26度などとなっている。