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(台中 2日 中央社)台中市政府は1日、三井不動産グループが台中港エリアに建設する商業施設「三井アウトレットパーク 台湾台中港(仮称)」の着工式が今年7月に行われる見通しだと明らかにした。2018年末の完成、オープンを目指す。
三井不動産は昨年9月、海外子会社を通じ、建設予定地を所有する台湾港務(高雄市)と借地契約を締結。台中市は台中港周辺地域を観光・ビジネスエリアに変貌させる計画を推進しており、台湾港務とともに三井不動産に対する投資誘致を積極的に進めていた。同市経済発展局によれば、現在は建設に向けた行政手続が行われているという。
同施設にはファッションブランドや飲食店、エンターテインメント施設など約150店舗が入居予定。中部最大級のアウトレットモールになる見込み。同市は地元の特色ある企業や要素を採用してもらえるよう、三井不動産グループにテナントやフードコートの案を提出したという。同グループが台湾でアウトレットモールを展開するのは、2016年1月に新北市内に開業した「三井アウトレットパーク 台湾林口」に続き2カ所目となる。
正式開業に伴い、約1500人の就業機会が生まれると同市経済発展局は見込んでいる。