13日、京都市東山区・智積院
京都市東山区の智積院でツツジが見頃を迎えた。赤紫、ピンク、白色のツツジが咲き誇り、新緑豊かな境内を彩っている。
智積院によると、ツツジはゴールデンウイーク頃から開花し、5月中旬に一斉に満開を迎えるという。今年も例年通りの時期に咲き進んだ。今月下旬からはサツキが一気に咲き始め、1週間ほど見頃が続く。
訪れた人たちはツツジの前で足を止め、カメラで撮影したり、じっくり観賞していた。北海道から旅行で訪れた主婦の橋本幸子さん(69)は「新緑と色鮮やかなツツジの花びらのコントラストが見事で、見ていてうれしい気持ちになれた」と語った。