(嘉義 23日 中央社)南部・嘉義市内に多く見られる街路樹、ナンバンサイカチは、満開になると黄色い花びらがシャワーのように降り注ぐことから、ゴールデンシャワー・ツリーとも呼ばれる熱帯の落葉樹で、これからの季節に花の見頃を迎える。嘉義市政府と林務局嘉義林区管理処、阿里山森林鉄道管理処は、27日にお花見列車として蒸気機関車が牽引するヒノキ列車を特別運行して、嘉義市の魅力をアピールする。
お花見列車は、嘉義駅-北門駅-車庫園区(旧北門修理工場)間を往復する所要約9時間の日帰り特別プランとして1日だけ運行される。各種イベントを織り交ぜながら周辺の観光地を巡り、この時期ならではの嘉義市の風情を楽しめる。