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妖怪電車、薄暗い車内に悲鳴と歓声 京都・嵐電

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 妖怪が出没する演出で人気の「嵐電妖怪電車」が11日、京都市内の京福電鉄嵐山線で始まった。薄暗い車内を妖怪がそぞろ歩き、乗客は歓声や悲鳴を上げてひとときの「涼気」を楽しんだ。

 京福電鉄が夏の風物詩として毎年開催し、11回目。嵯峨美術大(右京区)の学生らが趣向を凝らした妖怪の面や衣装を身につけ、嵐山-四条大宮間を走る電車に乗り込んでいる。今年はより楽しんでもらおうと、妖怪の数を従来の2倍の8体に。昨年の人気投票で1位だった妖怪「ようかいわっ、じん」を見つけて声を掛けると、記念品をもらえるゲームも行っている。

 嵐山駅(右京区)では発車前からおびえる子も。電車が走り出すと車内にはおどろおどろしい効果音が流れ、妖怪たちが乗客の顔をのぞき込むと「おうちに帰りたい」と子どもの泣く声が響いた。

 妖怪電車は15日まで、午後5~8時ごろの間に1日計5本運行。乗車券は各便180枚で、発車の約40分前から出発駅で販売する。妖怪に扮装(ふんそう)すると50円で乗車できる。

 妖怪が出没する演出で人気の「嵐電妖怪電車」が11日、京都市内の京福電鉄嵐山線で始まった。薄暗い車内を妖怪がそぞろ歩き、乗客は歓声や悲鳴を上げてひとときの「涼気」を楽しんだ。

 京福電鉄が夏の風物詩として毎年開催し、11回目。嵯峨美術大(右京区)の学生らが趣向を凝らした妖怪の面や衣装を身につけ、嵐山-四条大宮間を走る電車に乗り込んでいる。今年はより楽しんでもらおうと、妖怪の数を従来の2倍の8体に。昨年の人気投票で1位だった妖怪「ようかいわっ、じん」を見つけて声を掛けると、記念品をもらえるゲームも行っている。

 嵐山駅(右京区)では発車前からおびえる子も。電車が走り出すと車内にはおどろおどろしい効果音が流れ、妖怪たちが乗客の顔をのぞき込むと「おうちに帰りたい」と子どもの泣く声が響いた。

 妖怪電車は15日まで、午後5~8時ごろの間に1日計5本運行。乗車券は各便180枚で、発車の約40分前から出発駅で販売する。妖怪に扮装(ふんそう)すると50円で乗車できる。


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