京都府は15日、WTO対象の京都スタジアム(仮称)新築工事(主体工事)の一般競争入札を公告した。参加資格確認資料は9月7、8日に電子入札システム、入札書は10月23、24日に総務部入札課で受け付け、同27日に開札する。
参加資格は3社JV。代表者は経審の建築一式工事の総合評定値1050点以上で、2002年度以降に新築または増築部分が延べ1万㎡以上の建築物の施工実績と、1997年度以降に新築または増築部分が固定席1万席以上の球技専用競技場、陸上競技場または野球場の施工実績があること。
構成員は同900点以上と同850点以上。
概要は、S一部プレキャストRC造、屋根S造で4階建て延べ3万4140㎡(観客席2万1617席)のスタジアム建設工事。
基本設計は日建設計、実施設計は東畑建築事務所が担当した。工期は2019年12月28日まで。建設地は亀岡市追分町地内。
設備工事の一般競争入札についても近く公告する。
また、運営権PFI事業導入可能性調査業務をPwCアドバイザリーが担当し、コンセッション(運営権付与)の導入可能性について検討している。