(台北 28日 中央社)台湾鉄路管理局(台鉄)は客家グルメを広めようと、客家料理を詰め込んだ客家弁当を初めて発売する。28日から台北駅、桃園駅の2駅で毎日各駅50食限定で販売される。価格は120台湾元(約445円)。
内容は、紅麹(こうじ)に漬け込んだ鶏もも肉を主菜にし、副菜には客家特有のキンカンソースを添えた豚トロ、台湾バジル風味のオムレツ、漬物とタケノコの煮物、ガガブタ(水蓮菜)のショウガ炒めなどが入れられる。
桃園市政府客家事務局と万能科技大学(桃園市)が共同で開発した。1日の準備個数は売上状況に応じて増やしていく予定だという。