(台北 13日 中央社)英金融大手のHSBCが12日に発表した海外留学に関する調査で、台湾の親が最も望む子供の留学先が米国であることが分かった。米国は70 %と圧倒的な人気で、昨年の48%から大幅に増加している。また、日本(38%)が英国(35%)を僅差で抜いて堂々の2位となった。
子供にかける教育費(学費、教科書、交通、下宿など全般)については、調査が実施された15カ国・地域のうち、香港が13万2161米ドル(約1480万円)でトップ、2位はアラブ首長国連邦の9万9378米ドル(約1110万円)だった。台湾は5万6424米ドル(約660万円)で、中の上レベルだという。
調査はHSBCが15カ国・地域で8481組の保護者にアンケート調査を行って得た結果に基づく。同行は2014 年から調査を開始しており、調査人数は累計2万4000組以上を超えている。