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稀勢の里が奉納土俵入り、4横綱トリ飾る 京都・上賀茂神社

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攻防兼備の「雲龍型」土俵入りを奉納する横綱稀勢の里関(中央)



京都市北区の上賀茂神社で15日、第72代横綱の稀勢の里関が「雲龍型」の土俵入りを奉納した。小雨が降る中、力強い四股を踏むたびに集まった観客から「よいしょー」という掛け声が境内に響き渡った。

 21年に1度の「式年遷宮」を祝う行事の一環。上賀茂神社では1940年、当時の横綱双葉山らが土俵入りを奉納している。今回は、横綱として75年ぶりとなった2015年の鶴竜関、16年の日馬富士関、今年2月の白鵬関に続く奉納土俵入り。現役4横綱の最後を飾る形で、同日開催される「大相撲京都場所」に合わせて実現した。

 稀勢の里関は、太刀持ちの輝関と露払いの松鳳山関を従えて鳥居をくぐり、立砂(たてすな)の前に進んだ。せり上がりで左手を胸に当て右手を伸ばす雲龍型の土俵入りを披露し、集まった人たちから大きな拍手を受けた。



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