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祭りで日台文化交流 飛騨市の古川祭が登場 媽祖の旗で雨上がる?/台湾

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(15日 嘉義 中央社)南部・嘉義県新港郷で14日、台湾と日本の伝統行事の文化交流を図る「台日文化慶典平安祭」が開催された。午後には新港郷を練り歩くカーニバルが行われ、夜には新港芸術高校で岐阜県飛騨市「古川祭」の獅子舞や地元の団体による伝統戯曲などさまざまなパフォーマンスが披露された。

主催団体、新港文教基金会の幹部、謝東哲氏によれば、同日、嘉義地区では午前中から雨が降っており、カーニバルを実施するかどうか決めかねていた。道教の廟で航海の女神・媽祖を祀る新港奉天宮を訪ねたところ、媽祖から風雨や雷の神が訪れないよう祈る「風雨免朝」の旗を揚げる許しが出たという。午後になると雨は止み、同団体はカーニバルを決行。飛騨市古川町の人々も共に参加した。

イベントは15日まで。同郷の施設では地元の媽祖信仰や飛騨古川の「三寺まいり」に関する展示も行われている。


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