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二輪ひき逃げ、あおり繰り返す 危険運転罪、京都でも

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京都市中京区で8月にオートバイの男女をひき逃げしたとされる事件で、自動車運転処罰法違反(過失傷害)などの疑いで逮捕された男が事件直前、車でオートバイを至近距離からあおったり、前方に割り込むなど悪質な運転を繰り返していた疑いがあることが16日、捜査関係者への取材で分かった。

付近を走行中の車のドライブレコーダー映像で判明した。京都地検は同日までに、より罰則の重い同法違反(危険運転致傷)などの罪で男を起訴した。

 悪質運転を巡っては、神奈川県の東名高速道路で6月、進路妨害を受けて追い越し車線に停止させられたワゴン車に大型トラックが突っ込み、家族4人が死傷する事故が起き、事故を誘発したとして、男が同法違反(過失致死傷)容疑で逮捕されている。

 中京署によると、事件は8月4日未明、中京区西大路通丸太町交差点で発生。大学生2人の乗るオートバイが、調理師の男(56)=上京区風呂屋町=の乗用車と接触して転倒し、オートバイの2人が左膝に重傷を負うなどした。橋本被告は逃走したが、同署が同日逮捕した。

 捜査関係者によると、事件後、走行中のタクシー運転手が事故を目撃し、同車のドライブレコーダーにも録画されていたことが判明した。映像や証言から、男がオートバイを妨害する目的で、約150メートルにわたって後方からクラクションを何度も鳴らした末、進路をふさぐように急に前方に回り込んで、接触した疑いが強まったという。

 中京署の調べに対し、男は「嫌がらせをして、怖がらせようと思った」と容疑を認めているという。


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