(南投 24日 中央社)中部・南投県の観光名所、清境農場付近で24日午後3時ごろ、観光バスが道路脇の木に衝突し、1人が死亡、23人が重軽傷を負った。
同日午後3時10分ごろ、同県の消防局に事故の通報が入った。バスは山道で突然コントロールを失い、木に衝突。横転はしなかったが、運転席は大きく損壊した。
バスに乗っていたのは乗客23人と運転手1人。消防局によれば、乗客は全員観光ツアーの参加者で清境農場を後にし、下山する途中だったという。
事故は下り坂のカーブでブレーキが利かなくなったことによって起きたとみられているが、消防局は詳しい原因について調査中だとしている。