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台湾から3人受章 秋の外国人叙勲 旭日大綬章に頼浩敏前司法院長

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(受章した(左から)頼浩敏氏、劉金標氏、何春樹氏)



(台北 3日 中央社)日本政府が3日付で発表した秋の外国人叙勲受章者で、台湾からは3人が受章した。日本奨学金留学生聯誼会名誉理事長の頼浩敏氏(78)に今回最高位の旭日大綬章、自転車大手、ジャイアントグループ創設者の劉金標氏(83)に旭日中綬章、台湾少年工の同窓組織、台湾高座台日交流協会副理事長の何春樹氏(88)に旭日小綬章が贈られる。

3人は日台間の友好関係の増進などに顕著な功績があったとして受章した。

頼氏は万国法律事務所所長や司法院長などを歴任。法律面で台湾の日本人社会を支援するとともに、日台間の交流を促進した。日本奨学金留学生聯誼会では、1988年の設立時から長期に渡り、日本と台湾の留学生交流を推進した。

劉氏は日本の多くの地方自治体とともに自転車を取り入れた地域振興を精力的に推進。巨大機械工業(ジャイアント)の董事長退任後は、自転車新文化基金会の董事長として自転車の社会的価値向上に尽力している。自転車を通じた日台の関係強化、友好親善に寄与した。

何氏は日台親善活動を通じ、台湾における日本理解の促進に貢献するとともに、協会の訪日活動によって友好親善を進めた。

今回の外国人叙勲受章者は149人。



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